2008年 09月 05日
Would be bookworm in India...
目まぐるしく雨だったり強風だったり晴れだったりの最近のロンドン。
何だか精神分裂症気味じゃないですか(+.=;) 今日はゴア旅行に持って行く本を探しにメルリボーンハイストリートのDaunt Booksへ。 欲しい物が決まっているならアマゾンで注文しても良いけど、本選びは中身を吟味したいです。 アマゾンにもレビューはありますけど、実際に手元に届いてから何だか自分のイメージしていたのと違うと思う時が間々あるんですよ。 この本屋さんはウォーターストーンズやボーダーズのように大きくないけど、選書が気が利いていて予期せぬ本に遭遇出来たりします。 最近はご無沙汰だけどピカデリーのハッチャーズも長年お気に入り。 ノンフィクションのセクションでこんな本を見かけました。『イギリス人観察記ーイギリス人の行動の隠された掟』とでも訳すべきか。中身パラパラと見てみましたけど何だか蕁麻疹が出ちゃいそうでしたわ。まあイギリスに移ったばかりの米人とかイギリス人になりたい非イギリス人が読むのには向いているかもだけど。日本でも以前『小市民』って言う言葉が流行りましたがこの本も対称はイギリス版小市民のありふれた生活なるものを語っているらしい。幸か不幸か私の回りにはこの本に当てはまるようなカテゴリーの方が見当たらないのでたとえこの本を読んでも納得する事はないでしょうけど。 最終的にお持ち帰りしたのはこちらの本。Cecil Beatonのダイアリーです。彼は先世紀始めに生まれてソサエティーフォトグラファー(セレブ専門の写真家ですね)として活躍した人で、あのオードリーヘップバーンが出たマイフェアレディーのセットと衣装のデザインも手がけたんですよ。ちなみにあのマドンナのウィルトシャーのカントリーハウスは元々はこのセシルビートンの物だったという逸話もあったりして。 ゴシップはさておいてなのですが、私としては彼のスタイルや美意識に深く惹かれる所があってこのダイアリーにはかなり期待度高いです。バイオグラフィーとして他者が語るのではなくて彼自身が語っているのですからこれ以上の本はないんじゃないかと今からワクワクしてるんですよ。もう旅に行く前に読み始めちゃうかも。 グレタガルボと浮き名を流してピカソやミックジャガー、アンディーウォーホル、ヌレエフ、デイビッドホッックニーとも交友があって王族のポートレートも撮ってしまうんですから想像しただけで目眩がしてしまいそうですよね(笑)。
by lovecarrie1
| 2008-09-05 06:09
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