2005年 06月 06日
Smithfield
ロンドンのClerkenwell地区の南側にはスミスフィールドという場所があります。場所的には金融街のシティーにも隣接しているのですが、未だに精肉の市場があります。(現在は観光名所になっているコベントガーデンも70年代の終わり頃までは青果市場だったのですね)そんな場所柄のせいかスミスフィールドマーケットの回りは美味しいレストランが沢山あります。今日ランチを食べに行ったSmiths of Smithfieldもそのひとつです。
今日もお天気はあいにくの曇りで風が冷たかったです。だからビニーもお洋服を着ています。何人かの方にビニーのアロハキャミの全身写真リクエストがあったので♡短めな丈で可愛いでしょ? Smiths of SmithfieldはSmithfield Meat Marketの真正面にあります。GFはカジュアルなメニューで合計で4階建てなのですが、上に行くほどお値段も上がります。ここへはうちからゆっくり歩いて10分位かな。 テーブルがいっぱいなので30分ほど奥のバーで時間をつぶしました。イギリスの夏の名物飲み物って言えばこれっ!PIMMSですよ〜ん♪空きっ腹に飲んだから二人ともあっという間に酔っぱらってしまいましたわ(笑)。 曇りなのになんでサングラスなんかかけてるのって?夫にせかされてスッピンで出てきちゃったから(爆)。 このオープンキッチンから美味しそうな物がドンドン出てきます。二人ともお腹がグーグー鳴っていて見ているだけなのが辛かったわ(笑)。ここのGFはクラブっぽい音楽がガンガンかかっていて座り心地の良い椅子があって新聞が置いてあって待たされてもあんまり気にならないのが私達のお気に入りの理由のひとつです。 やっとテーブルに通してもらえました。ビニーはキャリーから顔を出して回りをキョロキョロ見回したり中に潜り込んでガムで遊んだり。大人しいので大助かりね(笑)。 今日食べたのはコーンビーフ・ハッシュとほうれん草の目玉焼きのせ!この目玉焼きのしたにコーンビーフとマッシュポテトが隠れているのですよ♡ GFのメニューはハンバーガーとかイングリッシュブレックファーストとかワッフルとかマカロニチーズとかその系です。ちなみに上の階のメニューはモダンブリティッシュ系です。飾り気はないけどお味は抜群のランチを食べて夫も私も大満足でした。 ここが精肉市場の入り口です。今日は日曜日なので静かですが平日の深夜から早朝にかけてはイギリスの各地から精肉類を積んで集まってくるトラックとそれを買い付けに来るロンドン周辺の業者で昼間のロンドンのごとく車がごった返します。もしもロンドンで真夜中に強烈にお腹がすいてしまったらSmithfieldへ。24時間営業のダイナーが近辺のSt John Streetにありますし、マーケットの回りはカフェやサンドイッチバーが早朝までやっています。タクシーの運ちゃんも喜んで連れて来てくれるはず♪ このトラックはスコットランドから来ていたようです。このような大型のトラックが軒並み横付けになっている光景は圧巻です。真夜中から早朝にかけて通りかかると白いつなぎを血で染めた(!)おじさん達がウロウロしているのを見かけます。お仕事ごくろうさま!ベジタリアンには禁断の場所ですね(笑)。 この建物は何だか分かりますか?うちに歩いて帰る途中に通ったChartershouse Squareにあるのですが、日本でもおなじみのテレビのアガサクリスティーのポアロシリーズでポアロ自身が住んでいるとされているマンションです。入り口の上の飾り文字と窓ガラスのカーブしているところがアールデコしていますよね〜♡
by lovecarrie1
| 2005-06-06 04:07
| London guide
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