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Timeless oasis...
野暮用でマルリボーンハイストリートへ。
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Daunt Booksはセントラルロンドンではどんどん稀になって来ている非チェーンの本屋さん。私がロンドンに移り住んだほぼ20年前から佇まいはほとんど変わっていないのですよ。ここ以外のマルリボーンハイストリートの風情は99%以上様変わりしてしまったと言っても過言ではないでしょう。
さてこの本屋さんの魅力は『旅もの』の書籍が充実している事。国ごとに棚が分類されているのですが、ガイドブックだけじゃなくて小説とか時事関連のノンフィクションも一緒になっています。その他に自伝物とか歴史物とかも厳選されていてとにかく行けば絶対に読みたい本が見つかる素晴らしいオアシスなんですわ。
最近中東やアフガニスタンについて興味があってそれ関連ばかり読んでいるのですが、久しぶりにイギリス関連のセクションに行ってみました。こちらはイギリスの歴史に関する書籍コーナー。そういえば12〜13年前はチューダー時代にはまってそればかり読んでいたっけ。もうほとんど主要なタイトルは読み尽くしてしまったし飽きてしまったのでノーサンキューなんですけどね。チューダーと言えば今テレビでもThe Tudorsがやってますよね。でもね〜主役の彼はヘンリー8世を演じるにはちょっとチビ過ぎませんか。
顔だって全然似てないし。まあ話題性を上げたくてイケメンの彼を抜擢したのかもしれませんけど。以前ビクラムヨガであの番組のプロデューサーと一緒になって彼の話が出たのですが、やっぱり酒量が多くて管理するのが大変なんだそうです。それとあのシリーズはアメリカ市場向けにドラマなんだとか。"They always love sex and blood in costume" なるほどね〜。

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by lovecarrie1 | 2009-09-30 20:15 | Shopping
Dual purpose design...
先日から制作していていたシュラグが完成しました♪
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スタンドカラーと袖の大きなパフがポイントのジャケットです。

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実はこのシュラグ、180°ひっくり返しても着られるのです。

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そんな風に着た時はスタンドカラーが腰回りに回ってこんな後ろ姿に。

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そしてスタンドカラースタイルでお召しになるとこのようなバックシルエットですね。

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パリの冬もロンドンのと同じ位寒いですけど、このシュラグがあの方を暖かく包んでくれると良いなあと思います。あのパフスリーブもちょっと長めなので両手を握るとマフのようにもなるのですよ。パリでお渡しするのが楽しみですね(^-^)

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by lovecarrie1 | 2009-09-28 20:51 | Knitting
To buy or not buy...
毎年冬が近づくと買うべきか買わないべきかと悩む物があります。
それは...
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アグブーツ(笑)! このオーストラリア発シープスキンのブーツが日本でどれ位人気があるのか知りませんが、イギリスではとにかく大人気。もう2年以上根強いブームが続いています。暖かそうだし毛だらけ先生を朝のお散歩に連れて行く時とか良いかもなどと思う時もあるのですが、私としてはあのもっさりした外観がどうも趣味が合わない気もして毎年この時期になると悩んでいるのですね。日本在住の方には馴染みの無い光景だと思うですが、イギリスではペンショナーのお婆さんがあの手のルームシューズを履いて歩いているのを見かけることがあります。心臓病等の関係で足に水がたまってしまって普通の靴が履けなくなってしまったのでルームシューズを履かれているらしいんですけど。どうもその光景があのシープスキンのブーツと重なってしまってイマイチ私的に二の足を踏んでいるのです。毎度お店で試してみては"I want to think about it"と退散するのが毎度の事なのですわ。ちなみにこのUGGはイギリス人の間でも好きと嫌いがはっきり分かれているようで「大好き!毎日履いてるわ」っていうのと「あんなのアグリーな代物のどこが良いの?」っていうコメントがネットのフォーラムに溢れておりますね。そんな不思議な魅力を持つこのアイテムに興味を引かれてググってみたら『アグブーツ大放出』とか『アグブーツセール』という情報の多い事にびっくり。そんなに人気な物ならなぜこんな風にセール品が溢れているんだろうという疑問も...

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な〜るほど、ネットのセールやeBayで売られている物はほとんどが偽物のアグなんですね〜。左側が本物で右側のが中国製のフェイクだそうです。どのサイトもネットの見本写真は本物を使っているのでこれを信用すると痛い目に遭うということなんでしょうね。大体どこに行ってもアグがセールになっている光景って見かけないしそれがネットでだけはお安く買えるだなんて美味しい話がある訳がないのよ。偽物というのは人気出るとどうしてもそれに当て込んで作られてしまう物ですが、これも私達消費者がもっと賢くなって偽物を買わないということが一番大事なんじゃないでしょうか。
私自身もクリエイティブな仕事故著作権とか知的所有物はとても大事だし尊敬するべきだと信じています。『他人のふんどしで相撲を取るな』ですよね。

追記:でも先日イギリスの靴専門店のOFFICEでアグを試着した時に中のサイズの札に"Made in China"って明記されていたと思うんですけど。まさかOFFICEで偽物は売らないでしょと首を傾げながらも現在アグも工場は中国なんでしょうかねえ。一番確かなのはやっぱりコヴェントガーデンのアグのフラッグショップで買うことなんでしょうけど...。

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by lovecarrie1 | 2009-09-26 04:17 | Shopping
Don't act in anger...
いや〜フォトショップでリサイズしないで画像をアップするようにしたらブログもやりやすくなりましたね〜。この調子ならもっと頻繁に更新出来るかな(^-^)
さて先日ムカついたことがあってゲスト用のトイレの蓋に当たったらバリ〜ンって壊れました。ちょっと強めに(?)蓋を閉めたらヒビがね〜入っちゃったんですわ(>.<;)
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我が家の水回り備品は全てFLAMINIAというブランドなのですが、イタリア製ゆえすぐに取り替えたくても注文して待たないといけないんですね。やっと明日土曜日にピックアップするのですが、それまで毎日この状況を見なくちゃいけないというのが私にとって良い薬になりました。これからは怒りに任せて行動するのは絶対に止めなくっちゃだわ。

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何だか『さらし首』状態の今朝の毛だらけ氏。私をガン見中です。

「もっとメローに日々過ごしましょう」

確かに。いつもまったりゆったりの毛だらけ先生を見習いたいと思います。

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by lovecarrie1 | 2009-09-25 18:15 | My thought
On a mellow autumn day...
ロンドンはこのところ暖かくて気持ちのよいお天気が続いていますね。
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久しぶりに夫と近所のパブへ。もう今年はこれが最後だと思われるピムズを頂きましたよ。

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ふと振り返ったら壁の黒板には既にクリスマスパーチーのご予約のご案内。九月なのにもうクリスマスの話題ってちょっと早すぎない?何だか毎年クリスマスが繰り上がって来ているような気がします。そういえばリバティーのクリスマスマーケットも九月の終わりから始まるのよね←もうそれとも始まってるのかな。

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「随分気が早いですね」

本当だよね。でも私が貰うべきクリスマスプレゼントの事はもう8月くらいから考えているのよ。こういうのも毎年どんどん繰り上がっているのはいけないかしらん。

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by lovecarrie1 | 2009-09-25 04:39 | Everyday life
Dog friendly Soho
私は未体験ですが日本にはドッグカフェなる物が存在するようですね。こちらではそういう業態の飲食店は無くて各店のオーナーさんの一存でワンコ歓迎かそうじゃないか決まるんです。
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ソーホーのケーキ屋さんにてランチブレイク中。何となく甘い物が食べたくなくてハムとチーズのクロワッサンにカフェオレを頂きました。

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私の顔を覗き込む毛だらけなお顔。クロワッサンのぱりぱりな欠片部分が欲しくて毛だらけ先生ったら必死のアピール中です。

「無視してるでしょ」

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知らんぷりしていたら凄いムクれ顔になられた毛だらけ氏。

「いじわるですよ」

だってチーズとか食べるとお腹がユルくなちゃうでしょ。
いつもビニーを見ていて思うのですが、チワワって他の犬種と比べて目鼻立ちが大きくはっきりしているので本当に表情豊かなんですよね。嬉しい顔とか不機嫌な顔とか悲しそうな顔とか言葉は話せなくても良く分かるんですよ。毛だらけ先生は見てて飽きないです。

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by lovecarrie1 | 2009-09-23 20:37 | Doggie
Don't be so sure...
土曜日にキャフでブランチ中に面白い記事に遭遇。
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ツーリストが答えた『ヨーロッパの一番フレンドリーな都市は?』という投票の結果です。一番フレンドリーと評価されたのはアイルランドのダブリン。そしてトップ10の上位をイギリスの5都市が占めているのですね。我が街ロンドンは堂々7位に入っておりました(^-^)

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そして『花の都パリ』は10位。実は先日仕事でパリに行ってきたんですけど、あの街って行く度に魅力が薄れているような気がするのですよね〜。パリ好きな方達には申し訳ないのですが、ロンドンと比べると利便性が悪すぎます。ユーロスターが到着する北駅は開通以来何もやっていないのかと思うほどボロいしチェックインする時もオーガナイズが悪くて待たされるし。セントパンクラスの駅が綺麗だから尚更うんざりするんですよね。その上WiFiもただじゃないと来てますから。メトロだって古くて汚いし。あの駅中に漂うお◎っこ臭いのどうにかならないんですかねえ。車両が短かいせいなのかラッシュ時でもないのに車内は混んでて非常に不愉快。食事だってフランス料理がそれほど好きじゃなかったらあまり魅力感じないし...。私が唯一パリにプラスを見いだすのはあのボタン問屋とクリエイティブなお友達の存在でしょうかねえ。パリよ、もうちょっとどうにかなってよ。

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by lovecarrie1 | 2009-09-22 19:11 | Travel
Can't be asked...
iPhoneを使いだして以来iPhoneのカメラでブログの写真を撮っているのですが、今までのブログの写真のサイズとiPhoneのディフォールトののサイズが違うんですね。で、フォトショップでいちいちリサイズしていたのですが、最近もうその作業が面倒くさくって...。それゆえ思い切ってブログのレイアウトを変えます!写真はサイズ修正無しでど真ん中(笑)。

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こちらはパリのお客様からお受けした新しいオーダー。シュラグなのですが、今までのとは違ってかなりひねりを加えるつもりです。乞うご期待(^-^)

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by lovecarrie1 | 2009-09-20 22:28 | Knitting
Avoiding it like a plague...
私と夫が疫病のごとく忌み嫌っているもののナンバーワンというと...『人ごみ』。
週末のウエストエンドとかとにかく人が沢山来そうな所はよほどの理由が無い限り絶対に近づかないのが私達のポリシーです。まあ郊外に住んでる人達で週末しか出て来れないなら仕方ないですけど、セントラルロンドン居住者としてはウィークデーの静かな時にパパっと買い物とか用事は済ませたいなと思うわけですよ。

c0052933_339948.jpgちょっとしたインディアンサマーのような日が続くロンドン。土曜日の朝は近所のキャフで朝ご飯をするのが我が家のトラディションなのですわ。

「ビニーにもお裾分けあるんですよね」

c0052933_3411041.jpg頼まなくても出てくる紅茶と大きなグラスのお水。常連の特権でしょうか。ちなみに紅茶やコーヒーを飲む時に口の中を水で湿らせて置くと歯が汚れにくいのだそうです。ワイン好きの人とかも歯が色素沈着で青黒くなっている人多いですけど、やっぱりね歯は白いままの方が良いですよね。

c0052933_346636.jpg最近の夫と私のブームはピーナッツバターとハニーを塗ったトーストにバナナが乗っているメニュー。メニューには無いのですが、お願いして作ってもらいます。毛だらけ先生もピーナッツバターのトースト大好きですから一緒に食べますよ。勿論帰宅後にしっかり歯磨きはお約束ですが。ちなみに毛だらけ先生は歯磨きとか嫌がらずにやらせてくれるのでとても助かります。こういうメンテって人間でもワンコでも大事ですから。

c0052933_3505597.jpg遅い朝ご飯の後にのんびり散歩しながら行ったのはAmwell Street。古びた家並みが落ち着く味のある通りです。
この本屋さんはヴィンテージの美術書専門なのですが、お店の中にはラベンダーの匂いがほのかに漂っていてひたすらコージーな素敵な一軒なのですよ。

c0052933_3573835.jpgこちらのLie down i think i love youは毎度家に帰る途中ブラックキャブの中から眺めては「あっ行ってみなくっちゃ!」って思うのですが、未だに行けていないお店の一つ。土曜日だけど何故かお休みで今回も窓から覗くしか出来ませんでした。
このお店の他にもなかなか個性的なお店が多いこの通り。実は周辺はAmwell Societyなる団体によって景観などが守られているのです。こういう場所にはスタバとかPizza Expressとかハイストリート系のチェーン店は絶対に入って来て欲しくないですよね。

c0052933_475865.jpg「のんびりしててワンコ連れも多いですね」

ロンドンも一本通りを入ると眠っているような静寂に包まれることがあるのですよ。帰り道も静かな裏通りを選んでのんびりお散歩しました。

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by lovecarrie1 | 2009-09-20 04:04 | Everyday life
It's all so natural, thankfully...
子供の頃から今まで常に身の回りにふんだんになった物の一つというと芸術関連の書籍類じゃないかなと思います。父が建築家だったこともあって父のアトリエや自宅には本が沢山あってその中の90%は建築やデザイン、それと芸術の本でした。夫と結婚してからも二人ともクリエイティブ系という職業ゆえ本棚を埋めているのはやはりアート関連の本なのですね。夫は出身が典型的なミドルクラスなのですが両親が芸術系ではなかったので私のような環境で育って来たのではないのです。でもその分とても勉強熱心で自分の仕事のためになりそうな本にはお金を惜しまないタイプでそういう所は私の父とそっくりだなあと常々感心しているのですよ。

c0052933_4404586.jpgこちらの20th Century Photographyはペーパーバックゆえ値段は手軽なのですが内容が非常に濃い写真本。私の大好きな本の一つです。

c0052933_4495421.jpg『写真はアートなのか』という論議が写真が一般化し始めた当初盛んにかわされたようです。瞬間をそのままに捉えるというカメラの特性がジャーナリズムの新しい道具として発展していった過程の論議なのですが、確かに20世紀の有名な写真には第一次、第二次世界大戦のものが多いですよね。
写真に勝るリアリズムはないのですが、撮り手がファインダーを通して切り取った時代の一コマが訴えかけるメッセージの一つ一つに底なしの意味を感じて見飽きないです。

c0052933_511788.jpgこの作品、もしかしたら撮影時にアートディレクションをしたのかもしれませんがアングルの芸術性とユーモアが魅力的だなあと感心。

c0052933_551466.jpgこの本のほとんどの写真が映し出しているのはまだ写真やその媒体のメディアというものが発展途上だった頃なのですが、それ故一枚一枚の写真の貴重さが今とは違うのですね。今私達が暮らしている環境は『写真』が溢れているんですけど、だからといってマスターピース=逸品にはなかなか遭遇出来ないというのが何とも皮肉だなあとも思ったりします。

c0052933_5113251.jpg20世紀を代表する著名な写真家を集めたリファレンス本ゆえ各フォトグラファーの代表作の他に彼等のバイオグラフィーも付いているのですよ。760ページという膨大な内容ですが読書の秋にはぴったりな一冊じゃないかと思います。
やっぱりね〜食べる事とか買い物する事とかばかりじゃないことに目を向けるのって大事なんじゃないでしょうか。

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by lovecarrie1 | 2009-09-18 04:46 | Art & Design