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Mont-Saint-Michel part 2...
いよいよモンサンミッシェルの内部に入ります♡

c0052933_1521785.jpgさあ、ここからが修道院の始まりです。salle des Gardes(衛兵の部屋)という部屋にあるチケットオフィスで入場券を買いました。大人8ユーロだったかな。ワンコは抱っこ以外は禁止というのが納得な程入り口狭いです。それをイタリア人の学生の団体がブロックしてお喋りしてる〜(-_-;) 確かにこのロケーションのせいかバスツアーの団体客の方が個人で来ている人より多いかもしれません。
とにかく階段また階段でかなりキツいなという印象。何せ私は毛だらけさんがキャリーに入っていてその上母の荷物も持っているものですから(汗)。

c0052933_158407.jpgGrand Degré (大階級とでも訳すんでしょうか?)登って行く途中に大きな蛇口が。普通の家庭用のそれの1.5倍はありそうでした。蛇口の下には排水口もあって何だか捻ってみたい衝動にかられました(笑)。どこか上に貯水している場所でもあるんでしょうかねえ。何に使うんだろう...

c0052933_21240.jpgこれまたフランスのおじさん達のグループ(笑)。男性ばかりがゾロゾロっていうのも結構こちらでは珍しい光景です。やっぱりこの団体にもガイドさんが付いていてあれこれ説明をしていましたが、その度にこの方々が止まるので後続の私達にはかなり迷惑かも(-_-+) チャンスがあったらさっさと追い抜いちゃわなくちゃだわ。
それにしてもイギリスとの百年戦争の間はここが不落の要塞だったそうですが納得です。登ってくることすら体力を使うのにその上回りの壁両側から激しく攻められるなんて攻め込む方が自殺しに行くようなものですよね(爆)。あぁ、そんな時代に男でイギリス側に生まれなくて良かった。

c0052933_2111167.jpgL'eglise abbatiale(僧院礼拝堂)には木のベンチが並んでいました。
こちらでも団体グループがあちこちに陣取ってガイドさんの説明に聞き入っていました。
実はフランスについてすぐに入った高速道路のサービスエリアに何故かこのモンサンミッシェルのガイドブックの日本語版が置いてあってたのです。母と早速買って読みましたが、本の内容がかなり詳しかったのでガイドさんなしでも行けたんだと思います(^-^)v

c0052933_227335.jpg礼拝中の毛だらけ大先生。いつもよりさらに大人しい?

「ビニーも何となく敬虔な気持ちになれたですよ」

何だかお顔がグッチョリ編み目にくっついていて怪しいんですけど(笑)。

c0052933_2321939.jpg普段見慣れている絢爛豪華な寺院と比べてこのアビーは簡素なのですが、その分何かこう信仰心を目覚めさせてくれるような『純粋さ』を感じさせる空間でした。高い窓から差し込んで来る光が交錯して何か俗世から離れたような気にさせてくれるようです。
少し緑色がかった石の柱が何だか森の大木のようにも見えたりするかも。落ち着きますね。

c0052933_240958.jpgチャペルの中段から私達を見下ろしている天使ミハイル (Saint Michel)。
足元に踏みつけられているのは邪悪の具体である龍です。“戦う天使”として軍人の守護神としても知られる聖ミハイルの衣の色は戦いに燃える色『赤』なのだそうです。

c0052933_310161.jpg私達のように観光で来ている人もいれば何かもっと訳ありな方もいるようです。
母の隣でマリア像の前にたたずむ女性は何故か静かに泣いていました...。

c0052933_3164853.jpgチャペルを出るとLa terrasse de l'ouest (東テラス)があります。この辺からまたお天気が怪しくなって来て今にも雨が降り出しそうな雰囲気。

c0052933_3215764.jpgここからの眺めは絶景なはずなのですが、いかんせん下の駐車場が景観的に残念(爆)。実はこの道と駐車場を作ったせいで潮の満ち引きが塞き止められてしまい土砂が不自然に堆積されてしまっているのだそうです。将来はこの部分を取り壊して橋を架ける計画が進行中とのことですが、それが完成した暁にはモンサンミッシェルがまた一歩本来あるべき姿に戻るのでしょうね♡

c0052933_3275512.jpgこういう歴史的建造物っていつもどこかかしら修復作業中。海辺の雨風にさらされ続ける建物ですから普通以上に痛みが激しいんじゃないでしょうか。外壁には苔のような物がびっしりと付いているようです。

c0052933_3303758.jpg中世の頃にここまで巡礼に来てこのテラスまで無事にたどり着けた人は眼下に広がる『下界』を見て何を思ったのでしょうか。
命の危険も感じずにここまで来れた私達ですらある種の感動を感じているのですから、その頃の人達はきっと『天国の入り口』に近づいたとでも思えたのではないでしょうか。

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by lovecarrie1 | 2006-10-24 03:35 | Travel