2011年 06月 13日
リンダマッカートニー回顧展
先日ですけど、ヴィクトリアのPhillips de Pury & Companyで開催されていたリンダマッカートニーのエキジビションを観てきました。
最寄り駅は多分St.Jame's Park。 歩いて5~6分でしょうか。 ギャラリーは天井の高い大きな空間で昔Saatchi Galleryが北ロンドンのBoundary Roadにあった頃を思い起こさせます。あの頃のロンドンって今のロンドンと比べてもっと趣きがあったなあ。その頃を知らない人達って本当に気の毒です。現在のロンドンってほとんどそこら中が金太郎飴の如く同じような店が並んでいるハイストリートばかりになっちゃって。昔は個人経営の個性的で面白くて宝箱のようなお店が沢山あったのですよ。生活は不便だったけど街を歩くのが楽しかったなあ。掘り出し物に遭遇する事も良くあったし。 さて、肝心の作品はこちら。 たまたま朝BBCをBreakfastを観ていたらポールマッカートニーと娘のメアリー&ステラがこの個展の事を話していて興味を持ったんですね。 リンダがポールに出会ったのも彼女がビートルズの写真を撮る取材がきっかけだったと記憶しています。 ジョンレノンとか... ジミーヘンドリックスとか ローリングストーンズ等のスーパースター達のリラックスした表情が捕らえられたのも彼女がポールマッカートニーの妻だったからなんでしょうねえ。 前記のインタビューでもポールが「家族皆で選んだ写真なんだよ」って言ってましたが、ポールとリンダがファームで暮らしている日常を垣間みれる写真達もありました。 著名人のプライベートな姿を一般人の私達が見られるという点ではある意味貴重な写真なんですが、彼女の写真家としての腕前はというと...う〜ん、微妙ですねえ。 まあ被写体が有名であるからの価値というべきか、有名人が撮った写真だから価値があるというべきか。やはり写真だけで名をなした写真家の作品と比べると歴然とした力量不足を感じます。それとここ迄大きく引き延ばすにはオリジナルの質にも問題があるように見えました。 さて最終日の16日にはオークションが開かれるそうですが、実際幾らくらいの価値が付くのか興味ありますね。気が向いたら見に行ってみようかなあ。
by lovecarrie1
| 2011-06-13 19:22
| Art & Design
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