2008年 10月 30日
Francisco de Xavier...
寒いロンドンからですけど南国のゴアに思いを馳せながら旅行記を続けますね(^-^;)
御土産売りから解放された私達の前に建っていたのはボン・ジェス教会。ここにはあのフランシスコザビエルの遺体が祭られていることで有名な教会です。インド各地からも沢山の人がお参りに来るようですね。 元々学校がミッション系だったのでキリスト教には馴染みが深いのですが、まさか自分が実際にフランシスコザビエルのすぐそばに来られるとは思ったことも無かったので何だかドキドキ。 それに引き換え歴史には全く興味の無い夫は "Francisco who?"でしたからね(-_-;) 入って正面に大きな祭壇がありました。通常の聖堂建築のとは違って東西と南北に交差するレイアウトではないのですが、大きな空間に礼拝用の椅子が並んでいました。床はタイル、壁には石膏細工が施されているのですが天井はゴアらしく木材で仕上げてあったのが印象的でした。 ちなみに教会へのアクセスは無料。あちこちにお布施用の箱は置いてありましたけど。 正面の祭壇から右を向くとフランシスコザビエルが安置された台座が見えます。やはりこの御棺を見るのが目的で来る人が多いようでここが一番人だかりがあったように思いました。 16世紀に亡くなったにもかかわらずその遺体は腐敗していないのだそうです。特に30年程前まではガラスのケースにも収められていずにいたそうです。信仰者が御御体に触ることに寄るダメージを防ぐためにガラスを貼ったそうですが、聖人にふさわしい奇跡のような話ですよね。 礼拝堂横の附室にもまた人だかりが。何が置いてあるのでしょうか。 フランシスコザビエルが亡くなった中国からゴアに遺体を移す時に使われた棺があったのですね。 重さを軽くするためにフレームは木造で銀の繻子を貼ってあるのだそう。 御棺の大きさから見るとフランシスコザビエルはかなり小柄な方だったようですよ。 御棺を見た後はギャラリーに展示されたフランシスコザビエルの生涯を絵に描いたものを鑑賞。こちらは撮影禁止になっていたので写真はありません。それを過ぎると中庭に出ました。ゴアとは思えないようなヨーロッパ的な光景。ゴアにやってきたポルトガル人が母国を思いながら建てたのでしょうね。 帰り道も目が悪いドライバーのおじさんが無事に私たちをホテルに連れて帰ってくれるように御守り下さいとザビエル聖人にお願いして献金させていただきました(^0^;) 教会の中は涼しかったけど外に出ると南国特有のムッとするような熱波を感じます。 私は汗っかきではないのですが、夫は歩き出したら汗だくなってました。 さてこれからどこに行きましょうかねえ...。 私達の目の前にカップルもそう思ってるのかな。
by lovecarrie1
| 2008-10-30 06:22
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